まえおき
先週のことですが、ギリシャに行くために朝早い飛行機を予約していました。しかし、朝軽く寝坊をしてしまいチェックインの時間ギリギリに空港に到着しました。
当日は荷物が少なく、機内持ち込み分だけで済んだためチェックインのカウンターに並ばずにチケットを発券したのでギリギリ間に合いました。もし、カウンターに並ぶことになっていたら確実にアウトになっていたと思います…
チェックインにもし間に合わなかった際にどのようになってしまうのか、またどのように対応すればよいのか凄く気になったので色々調べましたので本記事でまとめておきます。
代表的な航空会社のチェックイン締切時刻
主要な各航空会社のチェックイン時間は以下の通りです。
国際線は保安検査などがあるため、国内線よりもチェックイン締切時間が早いため注意してください。
また、当日は荷物を預ける場合はチェックインカウンターで並んだり、ターミナルに行くまでに時間がかかるため、少なくとも2時間前までには到着できるようにしておいたほうがよいです。
空会社 | 国内線 | 国際線 |
---|---|---|
ANA | 20分前 | 1時間前(成田40分前) |
JAL | 20分前 | 1時間前(成田40分前) |
スカイマーク | 20分前 | – |
ピーチ | 30分前 | 50分前 |
ジェットスター | 30分前 | 45分前 |
バニラエア | 30分前 | 50分前 |
ソラシドエア | 20分前 | – |
エアドゥ | 20分前 | – |
スターフライヤー | 20分前 | 40分前 |
もし遅れそうなときは…
オンラインチェックイン
近年はインターネットを使ったチェックインを行うことができます。
これは、大抵の航空会社は「出発時間の24時間前に」と条件を付けていることが多いですが、前々からチェックインできるなら、それに越したことはありません。
海外旅行も国内旅行も準備していると、すぐに24時間前を過ぎてしまうものなのですが、時間的に余裕がある方は、事前にチェックインだけでも済ませておくことをおすすめします。
そうすると、空港に到着した時には、そのまま荷物を預けて、保安検査場を通り、すぐにゲートに向かうことができます。
また、国内旅行など荷物が少ない場合、チェックインを済ませて直接保安検査場に行くことも可能です。
その場合は、国際線で出発の20~30分前、国内線で15分~20分前までに到着すれば、搭乗することも可能な場合があります。時間はそれぞれの航空会社によって違うので確認しておく必要があるものの、こ
の方法はかなり便利ですし、何より「飛行機に乗る」と約束しているようなものなので、航空会社も安心して待っていられる訳です。
事前にチェックインを済ませておき、当日はゆったりと飛行機に乗るというのも良いかもしれません。
航空会社への事前連絡
オンラインチェックインを逃してしまっていて、尚且つ遅れそうな場合は、搭乗予定のLCC(格安航空券)会社に連絡しましょう。
航空会社が警戒しているのは、突然フライトをキャンセルせずにドタキャンされてしまうことです。つまり、何の連絡もしないままにしておくと、航空会社は「乗る意思がないのかな」と判断してしまう訳です。
そういうことにならないように、まずは電話で「遅れているけれど、もしかしたら間に合うかもしれません」と伝えておくことが重要です。
もちろん出発時間を過ぎてしまっては、飛行機に乗ることは不可能となりますが、もしギリギリ間に合いそうな場合は、連絡しておくことをおすすめします。
実際に筆者が海外旅行に行った時も、国内線が遅延していて、成田空港から登場する便にギリギリ間に合うという感じでした。先に航空会社に電話して「事前の飛行機が遅れているのですが、
何とかギリギリ間に合うかもしれません」と伝えておきました。連絡しておくと、航空カウンターで係員の方が待っていてくれて、即時にチェックイン、保安検査場も優先して通してもらうことができ、飛行機まで誘導してくれます。
周りの人に「何事か」と注目されてしまうのは恥ずかしいですが、それでギリギリ間に合うということもあるので、とにかく遅れている場合は航空会社に電話してください。
そこで事情を説明するかどうかで、航空会社もどう対応すれば良いのか判断してくれます。また、どうしても間に合わない場合は、その航空券をキャンセルして、違う便に振り替えてもらうということもできます。
もちろん料金や手数料はかかってしまうものの、せっかくの旅行ですから、目的地には行きたいはずです。
なお、同行者が先についている場合や空港で待ち合わせしている場合は、その同行者の方に事情を説明してもらっておくというのも有効です。こうすることによって、より航空会社も対応しやすくなりますからね。
それと、一つ注意しておきたい点なのですが、電話しても航空会社に繋がらない事があります。
遅刻している時は本当に焦るのですが、そういう場合は他の手段で連絡が取れないか考えてみることが必要です。航空会社の電話に関しては、それぞれの会社ごとに営業時間が異なるため、事前にチェックしておくことも忘れずに行っておきましょう。
他の航空券の振り替え
海外旅行も国内旅行も、航空券を購入して、ホテルを予約して、ツアーを申し込んでいるという方が多いはずです。
一貫して全て旅行会社に予約してもらっているという場合も同様です。この場合は、とにかく目的地に付ければなんとかなることもあるので、航空券だけでも他のものに振り替えてもらうという方法もあります。
繁忙期の場合はキャンセル待ちとなりますが、場合によっては直ぐに他の便に乗せてもらえるかもしれません。もちろん、その場合は購入していた航空券分の他に、新しく乗る航空券分の料金が必要となるのですが、
それでも目的地に行くことは可能です。そうなれば、ツアーが無駄になることはありませんし、ホテルも無駄になることは避けられるでしょう。
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